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新築戸建てを建てるときに、シャッターを取り付けるかどうかで悩む場合があります。ここでは、シャッターのメリットとデメリットを中心に紹介します。
手動式シャッターとは、手をシャッターの中心部にある手掛け部品に掛けてシャッターを引き上げるものです。シャッター上部に取り付けられているスプリングの力を使うため、少しの力で開閉ができます。
電動式シャッターは、手掛け部品がついておらずスプリングは巻取りシャフトに置き換わっているものです。スイッチを押すと電気が流れて電動開閉機が作動し、巻取りシャフトが動いてシャッターを引き上げる仕組みです。
シャッターによって不審者の侵入が難しくなり、防犯性が高まります。車や自転車をそのまま外に出しておくよりも、シャッターの内側に置けば目隠しにもなります。
シャッター付きの車庫なら雨風の侵入を防げるので、車窓の汚れが目立ちにくくなるのがメリットです。車のボディや細かい部分にも砂ぼこりやその他の汚れが入り込みにくくなるため、きれいな状態がキープできます。
シャッターの設置によって、寒さに弱いものを屋外の寒気から守る効果もあります。寒暖差の大きな地域では高い断熱効果が期待できます。
風に乗って飛んでくる飛来物から大切なものをガードできます。シャッターがあれば、中に収納しているものが飛ばされる心配もありません。
シャッターは金属でできているものが多いため、開閉時の大きな音が騒音と受け取られ、苦情の原因になる可能性があります。
ライフスタイルによって、自宅に必要な設備は変化します。車や自転車を手放してしまうと、シャッターを開閉する機会が減り、結果的に使わなくなるケースも考えられるでしょう。
シャッターを取り付けるためには、本体の購入費用のほかに設置工事費がかかります。処分の際にも料金がかかるため、コスト面をよく検討しましょう。
鳥のふんやほこりなどの汚れは定期的に掃除して取り除く必要があります。電動シャッターの場合、汚れの除去に高圧洗浄機を使用すると故障につながる恐れがあるので注意しましょう。
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