建売住宅に照明やエアコンはついてない？

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こちらでは、建売住宅の設備状況について解説しています。また、ネット回線については、工事にかかるコストを安くする方法も紹介しています。建売住宅の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

多くの建売住宅についていない設備について

照明

照明はオプション扱いになっている場合が多いです。玄関やバスルームなどの照明はたいていありますが、リビングや寝室などの照明は設置されていないと考えておいたほうがいいでしょう。住まいの雰囲気に合うような照明を用意して設置しましょう。

なお、照明器具の設置にかかる費用は、1つあたり5,000円〜2万円程度を見積もっておいてください。電気工事をする場合には、1か所あたり約3,000円〜1万円程度の費用がかかります。

カーテン

カーテンおよびカーテンレールも、オプションになる場合が多いようです。それほど手間をかけずに設置できる設備ではありますが、引っ越し直後の忙しい状況の中では、負担が重いかもしれません。

設置工事を依頼する場合、一般的なカーテンレールであれば、費用は5万円～10万円程度になります。

エアコン

エアコンについても、基本的には設置されていないと考えておくのが無難です。自分で設置する場合には、タイミングに気を付ける必要があります。

真夏や真冬以外のシーズンには、エアコンは頻繁に使用する家電ではありません。けれども暑さや寒さが厳しくなってから設置を依頼しようとすると、家電量販店の繁忙期にあたるためすぐに設置してもらえない可能性も。そのため、オフシーズンであっても早めに取り付け工事を済ませておくようにしましょう。

エアコン1台あたりの工事費用は、2万円～10万円ほどになります。

網戸

網戸もオプション設備の扱いになっているのが一般的です。網戸は必ず設置することをおすすめします。網戸がないと、さまざまな虫が室内に入り込んでしまいます。

設置費用については、1枚あたり5,000円～1万円程度を想定しておきましょう。

テレビアンテナ

戸建て住宅でテレビを観るためには、テレビアンテナ・ケーブルテレビ・光テレビのいずれかを選択する必要があります。ケーブルテレビと光テレビは毎月の使用料が発生するため、特別な理由がない限りテレビアンテナを選ぶのがおすすめです。

テレビアンテナの設置工事にかかる費用は、5万円～10万円程度です。

ネット回線

建売住宅だけでなく、注文住宅などにも、インターネット回線は引き込まれていません｡住まいの引き渡し後､通信事業者と契約の上､回線を引き込む必要があるためです。設置の際には、建売住宅の外壁にある導入口に、電線から光ファイバー線などを引き込み、さらに室内のコンセントプレート裏に繋がっているCD管に通すことになります。

光回線の場合、工事にかかる費用は2万円～3万円程度です。